一般内科疾患・健康診断

一般的な内科疾患

風邪、発熱、咳、痰、気管支喘息、気管支炎、肺炎、扁桃腺炎、腹痛、胃炎、胃痛、胸痛、むくみ、動悸、疲労、だるさ、下痢、便秘、体重減少、立ちくらみ、吐き気、嘔吐、胸焼け、食欲不振、逆流性食道炎、 過敏性腸症候群、食中毒、胃痙攣、胃下垂、胃もたれ、みぞおちの痛み、脂肪肝、B型肝炎、C型肝炎、肝硬変、肩こり、花粉症、じんましん、アレルギー性鼻炎、いびき、睡眠時無呼吸など症状が、一つだけのこともあれば、いくつも重なっている場合もあるとおもいます。また、現在の自覚症状だけでなくお話を伺うことで、そういえばこういう症状もあったなど、大きな病気の前兆の場合もあります。いろいろな可能性を考えながら、今の病気をわかりやすく説明いたします。

一般内科疾患というと、どんなものか分かりにくいですが、上記のような症状(他にもいろいろな症状がありますが)で原因がわからず、診断もついていない人に対して、まず最初に総合的に診させてもらうイメージです。もし、当院では難しい専門的な治療が必要ならば、適宜専門の先生に紹介いたします。少しでも気になるところがあれば、受診していただき、不安を取り除くように、そして健康で快適な生活にいち早く戻れるように最大限努力いたします。

糖尿病
糖尿病 (とうにょうびょう Diabetes Mellitus)には2種類あり、体質によって糖尿病になる「1型糖尿病」と、生活習慣病と言われる生活習慣の乱れによる「2型糖尿病」に分かれます。ほとんどの糖尿病患者さんは、2型糖尿病に分類(約95%)されます。

「1型糖尿病」は、膵β細胞の破壊によりインスリンの欠乏が生じ、発症します。したがって子供にも発症し、あらゆる年齢層におこりえます。1型糖尿病の分類として2種類あり、自己免疫作用によって、膵臓の細胞を破壊してしまう自己抗体があるものを「自己免疫性」、この自己抗体を証明できないものを「特発性」と分類します。さらに、発症や進行の様式によって、「急性発症」、「緩徐進行」、「劇症」に分類されます。

「2型糖尿病」は膵臓からのインスリン分泌が低下してきたり、分泌はされてもインスリンの働きが悪くなってしまうことで起こる病気です。運動不足、高脂肪食などの過食、不適切な食生活、その結果としての肥満、ストレスなどの生活習慣の乱れ等によって引き起こされると想定され、膵β細胞機能はある程度保たれている状態です。以前は、中年以降に発病するとされていましたが、最近では若年層にも2型糖尿病が増加しています。
<症状>
糖尿病は、発病していても自覚症状が出にくい病気です。その中でも特徴的な症状としては、のどが渇きよく水を飲む、多尿、疲れやすさ、体重減少、むくみ、手足の先が冷える、傷が治りにくい等があります。
自覚症状が出にくいのは、高血糖だけでは直接症状は起こらないからです。しかし高血糖状態が長く続くことで血流が悪くなると末梢神経まで酸素や栄養が届かなくなり、神経に障害が起こります。細い血管の障害で起こる、糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症は、三大合併症と呼ばれ、発症する率が高い合併症です。
また、糖尿病に、肥満、高血圧、喫煙、脂質異常症(たまったコレステロール)などのいわゆる生活習慣病のリスクが加わると、太い血管での障害が起こり、心筋梗塞や脳梗塞、下肢の閉塞性動脈硬化症などの動脈硬化を原因とする病気を発症しやすくなります。また、細菌感染に対する抵抗力の低下も起こします。上述の通り自覚症状が出にくい糖尿病は、放っておくと知らない間に症状が進行します。取り返しのつかないことになる前に、受診をお勧めいたします。

健康診断・企業健診・各種診断書等

健康診断

提出先の指定された様式に記入することもできますし、当院で使用している一般的な内容のものを使用することも可能です。

企業向け集団検診

従業員の方を対象に企業様が任意で行う企業健診も受け付けております。
(1名からでも受け付けております)
検査内容につきましては当院のもうけた標準的なコースや企業様ごとに合わせた内容や金額にも柔軟に対応させていただきます。
一度ご相談ください。

検査内容

組み合わせにより料金は変わります。
お気軽にご相談ください。

  • 問診
  • 内科診察
  • 身体測定(身長 体重 BMI)
  • 腹囲測定
  • 血圧測定
  • 視力測定
  • 聴力検査
  • 採血・・・ 血液検査の項目はご相談ください
  • 尿検査
  • 心電図
  • 胸部レントゲン
  • 肺活量測定

がん検診(肺がん検診・大腸がん検診)・特定健診(メタボ検診)・入学時・採用時に求められる検診・各種免許申請用の検診・年金診断書・健康管理手当・難病医療費助成制度における臨床調査個人票(主治医として記入するもの)も行っております。

また、学校の検診や、企業健診で、再検査や循環器系の疾患を指摘された場合の受診も受け付けております。近隣に諸学校や企業様があることから累計実績は多いので、ご遠慮なく受診・お問い合わせください。
※新患の方は、診察時間を要するため午前は12時30分まで、午後は17時30分までのご来院をお願いしております。